練習記録依田

こんにちわ!スナイプクルーをしております、医学科4年の依田です。

6月6日、7日の練習記録を書いていきたいと思います!

6日は主に真ん中~オンデッキぐらいの風が吹き、7日はもう少し風が上がって、ハイクアウトに出るくらいの風が吹きました。

今週末の練習はセーリング練習とスタート練習を中心に行いました。

まず、セーリング練習ではセイル広島での反省も生かしてセーリング前の集合とアビームでの艇間の距離を詰める、ラフ時のセイルトリム、クローズでのジブトリムを細かく行う、ハイクアウトのフォームを意識して行いました。

ラフはセイル広島のスタート時に上手い艇との差を実感し、またセイル広島中に開かれた講習会でもラフ時のセイルトリムの重要さをお聞きしたので、ラフの際にヒールを潰すことによってジブやメイントリムが雑にならないように意識して行いました。その結果、以前よりも加速が良くなったと感じました。今後はレースのスタート時や下マーク回航時の慌ただしい状況の中でも丁寧にセイルトリムを行い、ヒールをしっかり潰してクローズに合わせるという動作を行えるように意識していきたいと思います。

ジブトリムは特に真ん中~オンデッキ時に細かくセイルシェイプを確認してその都度合わせるように意識しました。ハイクアウトはただ外に体を出すだけではなく、体を捻って海面に水平にしてブローが見やすくなるようにフォームを意識しました。

このフォームを続けるためにはまだまだ筋力が不足していると感じたので、平日の筋トレ等にももっと力を入れたいと感じました。

また今回のセーリング練習全体での僕らの艇の反省としては、風の強弱の変化や振れへの対応がワンテンポ遅く、その間に対応が上手い艇との間に艇速差が生まれてしまう、ブローによって加速出来る時と出来ない時があった、ボートスピードに合わせての前後の体重移動をもっと丁寧に、リーチングで上し過ぎないようにして、より細かくセイルトリムやヒールトリム等を行う必要があるといった事を感じました。今後の練習で改善していきたいと思います。

またスタート練習では今回はセイル広島で学んだ事を生かして、まずラインとの距離感を掴む事を意識して頭の中で仮想のラインを引きラインを切ったと思った時に手を挙げて、マネージャーさんにどれ位ラインからズレていたかを教えて貰う練習をしました。そしてその後普段のスタート練習を行いました。この練習を行うことで普段のスタート練習ではラインとの距離感を中々掴めておらず、雑になっていたという事を実感しました。そしてその後の普段通りのスタート練習では、以前よりもラインとの距離を意識する事が出来ました。今後のスタート練習でもラインとの距離は特に意識して、より正確に把握出来るように練習を積んでいきたいと思います。

西日本インカレやセイル広島が終わり、西医体まであと2ヶ月程となりました。これまで参加した大会での経験や反省を生かして残りの練習期間も一生懸命頑張っていきたいと思いますので、これからもご声援の方よろしくお願い致します!