ヨットウィーク感想依田

こんにちわ!  医学科4年、スナイプクルーの依田です。今回、西日本ヨットウィークに初めて参加させて頂きました。今まで他大学も参加する大きな大会というのは西医体しか経験した事がなかったので、不安や緊張もありましたが実際にレースに出て走り、また他大学や社会人の走りを見る事で様々な良い経験を積むことができました!また艇やセイルの計測に関しても西医体と比べると厳しく様々な点を教えて頂き、今後の大会に向けての艇やセイルの整備に際しても勉強になりました。今後生かしていきたいと思います。

さて今回の西日本ヨットウィークでの反省として強く感じたのは、スタートとフリーの走り(アビーム、リーチング)です。

まずスタートは自分達が普段練習していた、早目に位置を決めてジワジワ進みながら待つというスタイルではなく、基本船を止めずに低い位置からスピードをつけながらラインに接近していき、スタートを切るというスタイルの艇が多く、スタートではかなり苦戦してしまいました。このスタイルにも対応出来るように、今後のスタート練習では意識していきたいと感じました。

またリーチングやアビームの走りが他艇と比べて遅いという事も実感しました


メイントリムやジブトリム、ヒールバランスは勿論のこと、バング等のコントロールロープの細かい操作も重要であるという事を他大学の方に教えて頂いたので、今後の練習で意識して改善していきたいと感じました。

また上りのクローズに関しては、フルハイクの風の時はハイクアウトに出たら出ただけ艇速につながり、他艇を抜いたり他艇と走り競う事が出来ました。しかし1上に比べて2上は疲れによりハイクアウトが雑になってしまい、今後より筋トレや体力作りの必要があると痛感しました。

また真ん中やオンデッキぐらいの風のレースの時は他艇を抜く事が中々出来ず、より細かく正確なジブトリムやメイントリム等を追求していく必要があると感じました。

そして今回のレースではトラペゾイドとソーセージのコースを経験しました。今年度の西医体ではトライアングルのコースが予定されていますが、今後トラペゾイドによるレースが増えていくという事で、そういった点でも良い経験になったと感じています。

今回、西日本ヨットウィークに初めて参加したという事で参加者みなが様々な事を学び経験し、また様々な事を感じたと思います。この経験や気持ちを無駄にせず、今後に生かしていきたいと思います!

以上で西日本ヨットウィークの反省を終わります!