おちょぽこ

こんにちは!

3年、470クルーの落合です。

4月25,26日の練習について振り返ります。とても充実した2日間でした。


土曜日ははじめてのトラペゾイドコースで振徳の高校生とレース練習をさせていただきました。今までのコース取りと比べて気づく点がありました。アウターループだと、1上と2上のレグで異なる海面を走ることになるということです。午前、1上では大島の谷間からのブローやめいつの防波堤のブランケットの影響が多かったようです。2上では前を走る艇を参考にレイラインに乗せようと思ったのですが、風が右に周り、かなりオーバーしてしまいました…。

午後は1上マーク付近での潮の影響が大きく、回りきれない艇が多く見られました。スタート前に潮を測ることの大切さを痛感しました。

高校生とスタ練、レース練習させていただけると、艇数・艇種が多くなり、とてもいい経験になります。1年生にとってははじめての練習でしたが、先輩に質問したり、ノートをとったり、運営のお手伝いをしてくれたり、わたしたちもとても嬉しかったです。



日曜日は樋口さんが朝からスタートについて講義してくださいました。デッドゾーンの見極め方、スタートに必要な技術、見通しの確定の仕方などを教えていただき、午前、午後ともみっちりスタ練を見てくださいました。風はだいたい3メートル前後、用意されたスタートラインの長さは艇数分で、下級生にとっては厳しいものでした。毎回スタートを切れるのは3艇ほどで、最初は流れたり、弾き出されたりでなかなかスタートできませんでした。先輩たちの艇より位置取り、待機能力に劣ることに気づかされ、課題が多いことを思い知らされました。ただ、何度もスタ練をするうちに午後のレースのときには潰されずにスタートできるようになりました。が、右に伸ばしたことで左を行った艇に比べて大きく遅れをとってしまいました。上マークは約80°で、風は左ぶれ、潮の影響は猪崎鼻に近い左側が少なく、左右それぞれを行った艇の差はとても大きく、本当に驚きました。走ってる間も20°くらい左にがっつりまわりました。コース取りの奥深さに気づかされました。


この2日間で何度もスタ練をし、とても密度の濃い練習ができました。これも樋口さん、はっとさん、OBの先輩方、高校のみなさんのおかげです。本当にありがとうございました!


くらげ、タツノオトシゴかわいかったです!笑