470後期総括

こんにちは!お久しぶりです。
今年度後期から470リーダーをしています、小林です。

後期の練習も終わったということで、470総括を書かせていただきます。

この後期から、新たに医学科2年生3人が新人スキッパーに挑戦しました。
去年、スキッパー初日は強風荒波でしたが、今年も然り。(笑)
そんな荒天でスタートした後期の練習でした。後期前半は、台風が2週連続九州に接近・上陸したりと、なかなか予定通り練習できず残念でした。
今年は、新人スキッパー、新人クルー共に陸練をしっかり行ってから海で実践する、という流れを大事にしました。
昼休みの空いた時間などにも、2年生からは「陸練しましょう!」との声が聞こえ、とても嬉しかったです。

後期は新人メインの練習ということで、動作に重きを置いて練習メニューを考えました。
新人スキッパー、新人クルー共に、この後期を通じて成長が見られましたが、まだまだな点も多々あると思います。
新人戦直前の練習では、救助船の故障で沖に出られなくなったり、と特にスタ練などあまり出来ないまま迎えた新人戦でしたが、当日はエルシードをシーライフで曳航したりと、なんとかレースを予定通り消化することができ、良かったです。
レース中に出来なかった事はこの後期でまだ身に付いていない事だと思いますので、しっかり反省して春からの練習に臨みましょう!
また、上級生も西医体明けの練習ということで、西医体で感じた各自の動作の弱点などを改善出来たのか、反省してみて下さい。

また、この後期の練習で特に感じたことは、船の整備が全然行き届いていないということです。
470は消耗が激しいこともありますが、マスト関連の故障・劣化や、船底(ハル)のヒビが多く見られました。

特に、大事には至らなかったものの、ハル部分に出来たヒビ割れや、その他様々な隙間からの浸水により、練習中に沈した艇が沈みかけるなどということがありました。

普段の整備不足を痛感すると同時に、その時に乗っていた新人2人に怖い思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちで一杯です。
また、それと同時に医学科2年生3人や、石神は、一緒に朝早く来て積極的に整備してくれたりと、とても頼もしく思います。
春からの練習では、練習効率を上げるという意味でも、整備の日を作るなどの対策が必要なのではないかと思います。

そして、後期を通じて多くのOB.OGの方々に来て頂きました。ご指導ありがとうございました。自分自身、至らない点ばかりだとは思いますが、幹部みんなで力を合わせて春からも頑張りますので来年度も宜しくお願い致します。